ブルジャケの部屋

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zoom RSS 災難ふりかかる

<<   作成日時 : 2017/06/10 21:56   >>

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数日前にバンドメンバーより何日に西瓜の出荷の中休みができる中で、釣りに行くので一緒にどうかとのお誘いがきた。少し前に彼と釣行した時はほぼボウズであったのでそのリベンジもあり再度同行させてもらう事にした。
釣行当日は、朝8時頃に迎えに来てくれるとの事で、それまでに釣り場での昼食用にと、ご飯を炊いて先ずは梅干し入りのオニギリを作る。別の器には先日作っておいた煮豚とシイタケのうま煮、それに朝作ったダシ卵焼きを。そして飲み物等も準備する。
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途中の釣り具屋さんに立ち寄り、アミコマセや生エサ仕掛け等を買いながら2時間ほどで前回と同じ漁港に到着。
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彼も早速釣りのセッテイングを開始
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お昼も近いので釣りを始める前に先ずは腹ごしらえを。旨い旨いと残さず食べてくれてこちらも満足。
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食事中も上空には数十羽のトビが獲物を狙うかのように飛び回っていて時折低空飛行もしてくる。先日テレビで海岸の公園で食事中の人の食べ物をトビが上空から舞い降りて横どりするシーンを見て思い出して、彼にもその話をしながら気をつけるよう促す。このすこし後に私がこのトビから思わぬ災難を受けるとは、この時点ではまだ想像すらできなかった。

彼は前回と同じく堤防の内外両方を攻められる位置で始める。
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堤防外側は前回よりも波立っていた。
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私はと言うと、前回気になっていた漁港の出入り口の小さな堤防の先端に陣取り、船道のかけ上がりを攻める事にした。潮的には大潮でまた上げ始めてもいたので期待もあった。
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他に数人の先客がいたが彼も含めて釣果の気配もない中静かに時間が過ぎてゆく。
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外海側のテトラでは地元らしき釣り人が穴釣りをしているが、こちらもかんばしくないようだ。潮は良いのだが水温か。
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前回同様、地元のアジ釣りでは定評のあるトリックコマセ釣りをメインに始めるが釣れてくるのは前回同様小サバばかりでアジの姿はない。周囲の釣り人も皆同様のようだった。
釣りを始めて一時間程の時であった。前回同様釣れてくるのは小サバばかり、その時も三尾ほどトリックサビキの仕掛けに小サバが掛かってきて、堤防上に竿を置いて小サバを針から外している時であった。もの凄い風圧と衝撃があり、その瞬間は何が起きたのか解らなかったが、その二三秒後には何が起こったのかすぐに理解できた。先ず小サバが消えていて、仕掛けもその衝撃で分断されていて、あげくに彼から借りて使用していた竿の穂先までもが衝撃によって破壊されていた。そうなのである、上空に舞っていた一羽のトビが堤防上に釣りあげた小サバを急降下して捕食したのであった。まだ仕掛けから外れていない小サバを獲ったので、仕掛けから竿にまで衝撃が伝わったのであった。その時指先にも痛みを感じ、見るとなんと右の人差し指にトリックサビキの針が刺さっていた。すぐに抜こうとしたところ強烈な痛みが走ったので、メガネをかけて改めてよく見てみるとなんと針の返し部分までもが中へ入り込んでいた。トビが仕掛けについたままの小サバをくわえてゆく時に運悪くその力が加わって返しの部分までもが刺さり込んでしまったのだった。とりあえずはどうしようもないので、針の根元附近のハリスの位置で切った。
画像はその時の現場でのもの。
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刺さった針の部分に触れると激痛が走るが、触れなければほとんど痛みもなかった。時計をみるとまだ午後の二時であった。彼の方を見てみると、もちろん私の事には気がつかず釣りに専念していた。
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その後は人差し指が使えない中でもうひとつの自分の振り出し竿でミャク釣りに切り替えて一時間余りしてみるがエサとりの魚でさえ食い渋っている。
上空を見ると先ほどよりは大分トビの数が減っていたが、まだ数羽が上空を旋回していた。
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その後は彼のしている本堤防へ移動して、事の次第を告げると大分驚いていたが、私の方から折角来ているのだからもうしばらく続けようと話した。結局その後もなんの反応もない中で夕暮れ前には納竿となった。
彼が帰り支度の準備中に堤防下から海水をくみ上げたところ、来た時よりも冷たいとの事、外気はかなり高い温度であったが、どうやら冷たい海水が入り込んでいたようで、水温は低くてこれでは魚の活性がないのもあたりまえであった。

自宅近くまで来てから食堂に立ち寄り夕食を。ふたりともカツ煮定食をいただいた。食べながらも魚よりも私の受けた災難の方で話が盛り上がってしまった。彼もスマホで私の指を撮って誰かに送っていた。
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自宅に帰る頃には指先がズキズキしてきたため、当初は翌日に地元の医院へ行こうとも思ったが、翌日は土曜で休みかもしれないし、また夜も痛さで眠れないと困るので、私の行きつけの病院の救急棟へゆく事に決めた。
救急棟も過去に何度かお世話になっている中で、救急の場合は診察や治療等の費用が清算できないため、最後には専用受付機にてとりあえず一万円を納めなければならないのだが、生憎にも財布を中身をみると七千円しかなかった。加えて女房も不在、携帯で何度も連絡を試みるが出ない。仕方なく知人宅にも電話を数回するがこちらも不在のようだ。それから一時間程してからようやく女房とも連絡がとれて病院に向かう事ができた。

何事かと急いで帰宅した女房も伴って病院へ、だいぶ夜も遅くなっていた。
今晩の救急棟の待合室ロビーはいつもよりは患者も少なめで、意外に早く順番がまわってきた。何人か救急医もいる中で、今回は女医さんにての診察となった。先生からの求めに応じて改めて当時の状況やケガの状態をお話する。どの先生も釣りや釣り針に詳しいとはかぎらないので、同じ針を持参して見せながらお話したが、担当の先生も釣りはせずまた釣り針にも精通しておらず、ましてトリックサビキの釣り針は二つの異なった釣り針を一体させた特殊な針であり同じものを持参した事も正解であった。
治療準備の為一旦退室して待機となる。
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その後しばらくしてから呼び出されて診察室奥の処置室へ。そこには小さな手術台があり、様々な器具や照明も。手術前に、先生から釣り針の除去方法の説明を受ける。段取りとして先ず最初は赤い方の小さい針を分離させてから除去、その後に返しのついた大きい針を除去してゆくとの事であった。
手術前に指先に先ず麻酔注射を、これは実に痛く、骨の髄まで響く痛さであった。
赤い小さな方は返しもないので比較的早く除去できた。次の返しがついた大きい方の針が曲者でこれには先生もある程度苦戦していたようだった。また術後の途中では救急車搬送の患者もありで、手術も中断したりでかなりの時間がかかった。
私も先生に、道具もあった中でどうしても自分で処置するしかない場合は、釣り針の太くなっている元の方を切断して返しがある針先側から抜きますと話すと、先生もすでに了解されているようだった。針の太さはなくても今の針用の金属も進化してかなりの強度がありいくつかに切断するのでもかなりの力が加わっているのが指先にも伝わってきた。
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先生が手術中は見ない方がいいと言われたが、つい時々その様子を見ていた。見ているこちらにもつい力が入ってしまって額が汗ばんでもきたのを感じた。
やっと大きい方もとれて、先生から幾つかに切断されて除去された針を見せていただきながら説明を受けて、患部の消毒、最後は皮下注射による破傷風用ワクチンを打って終了となった。
後は処方箋で抗生物質と痛みどめをいただき帰宅した。時はすでに翌日の二時をまわっていた。
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これは念のためと同じ釣り針をケースに入れて持っていったもの。これも正解であった。
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今回担当していただいた女医の先生には懇切丁寧にまた心のこもった中で処置していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいであった。ありがとうございました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
タイトルを見て驚きながら読ませて頂きました。人差し指の具合はいかがでしょうか。上空から釣り上げた魚を狙って飛んでくるトビ、怖いですね〜まさか人のスグ近くにまで飛んでくるとは全くの想定外です。
トリックサビキと呼ばれるハリス、大小2本の針が付いているんですね。それが指先に入るとは…考えただけで怖いです。
救急棟での手術、麻酔も痛かったとのこと、ホント、どんだ災難です。手術の様子も恐々読ませて頂きました。
施術された先生、さすが救急担当医ですね。

昼食用に作られたオニギリ、煮豚、シイタケのうま煮、ダシ焼き卵、美味しそうです。調理師マナオさんの優しさを感じます。

カツ煮定食も美味しそう〜

ご友人、マナオさんの指をスマホで撮って、話しも盛り上がっていたそうで、本人は痛いのに…
分かっていながら、からかったり、心配したり、素敵なご友人ですね。
トラッキー
2017/06/11 19:02
トラッキーさん、こんばんは。
漁港に到着した時にはすでに沢山のトビが上空を舞っていまして、それを見た時、先日のテレビで沢山のトビが地上の人が食べている物を次々と捕食していたのを思い出しました。釣れていた小サバは10センチにも満たない小さい魚ですが、鳥類の中でも猛禽類は特に目が良いと聞いていますのでかなりの高さからチェックをしていて急降下してきたものと思います。
もう一秒魚を外すのがずれていたらケガもなかったかも知れませんが、逆に不運な方にタイミングが合ってしまったようです。ここのところ小サバだけは連日釣れていたようで、釣り人が堤防や海に投げ捨てた小サバはトビにとっては恰好のエサになっていたようです。
災難に遭遇したのはまだ来て釣りを始めてから2時間も経っていないくらいでしたので、折角来た中で水をさしてはとしばらくは黙っていましたが、彼がそれを知った時には近くの医院を探して行こうと気遣ってもくれましたが、触れなければ痛みも殆んどなかったし、明日にでも地元の医院にゆくからという事で釣りは続けてもらいました。
普通のサビキの針は一本ずつですが、このトリックサビキの針は大きさの違う針を二本合体した特殊なもので逆に小さい大きさの分切断や除去がしづらかったかもしれません。まだ若い先生でしたが、対応が親切丁寧でまた心温かく、心穏やかにして治療を受けられました。
お陰様で帰宅してからは痛みもなくて処方でいただいた痛みどめも飲んでいません。今のところ右手の人差指が使えないのはやや不便ですが、後日には、行きました病院の形成外科で傷口のチェックを受ける予定です。
トビに罪はありませんが、それでもちょっとばかり痛い思いをさせられてしまいました。
マナオ
2017/06/11 21:51

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